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知ってると差がつく!Google Chromeの隠れ機能10選&失敗しないChrome拡張機能の選び方

知ってると差がつく!Google Chromeの隠れ機能10選&失敗しないChrome拡張機能の選び方

普段何気なく使っているChromeですが、実は「知る人ぞ知る」隠れた便利機能がたくさんあります。今回はその中から、特に役立つ10個を厳選してご紹介!さらに、失敗しないChrome拡張機能の選び方も併せて解説します。

INDEX
1. 知ってると差がつく!Google Chromeの隠れ機能10選
2. 失敗しないChrome拡張機能の選び方
3. インストール注意!危険なChrome拡張機能の見分け方


1. 知ってると差がつく!Google Chromeの隠れ機能10選

【タブを固定】作業に集中できる!

よく使うサイト(例:Gmailやカレンダー)は、タブを「固定」しておくと小さくなって邪魔になりません。

  • タブを右クリック →「タブを固定」を選択!

【URLバーで直接計算できる】電卓いらず!

検索バー(アドレスバー)に直接「123*45」などと入力すると、その場で即座に計算結果が表示されます。

【オフラインでもページ閲覧】飛行機の中でも安心

閲覧中のページを自動的に保存して、オフラインでも再読可能に。

  • 設定 →「オフライン自動保存」有効にするとより便利。

【グループ化したタブを折りたたみできる】画面スッキリ!

タブグループを作ったら、クリック一発で折りたたんでコンパクトに。大量のタブもスマートに整理できます!

【ファイルをドラッグ&ドロップでアップロード】

ファイルをわざわざ「ファイル選択」ボタンから選ばなくても、Chromeの画面にファイルを直接ドラッグすればアップロードできます。

【キャスト機能で画面をテレビに映す】

Google Chromecastを持っているなら、設定 →「キャスト」から、PC画面や動画をワイヤレスでテレビに表示できます!

【音が出ているタブだけミュートできる】

音が鳴っているタブは、タブ上に小さなスピーカーアイコンが出ます。そのアイコンを右クリック→「タブをミュート」で即ミュート可能!

【特定サイトを「アプリ化」してデスクトップ起動】

よく使うWebアプリ(Google Docsなど)は、Chromeから「アプリ」としてインストール可能。

  • メニュー →「その他のツール」→「ショートカットを作成」→「ウィンドウとして開く」にチェックすると、デスクトップアプリのようにサクサク起動できます!

【デベロッパーツールでスマホ表示確認】

F12キーまたは右クリック「検証」でデベロッパーツールを開き、左上のスマホアイコンをクリックすると、スマホ画面サイズでサイトが見られます。ブログ運営やWeb制作に超便利!

【シークレットモードをデフォルト起動設定に】

ショートカットのプロパティを編集して「–incognito」を追加すると、Chromeを起動するたびに自動でシークレットモードに。
※設定変更には少し知識が必要ですが、プライバシー重視の人にオススメ



普通に使っているだけじゃ気づかない、Chromeの隠れた便利機能知っているだけで、

  • 作業効率
  • セキュリティ
  • スマートなネットライフ

が一気にレベルアップします!ぜひ気になる機能から試してみてくださいね。



2. 失敗しないChrome拡張機能の選び方

Chrome拡張機能はとても便利ですが、数が多すぎて「どれを入れたらいいの?」「本当に安全?」と迷ってしまうことも。ここでは、失敗しないための賢い選び方を5つの視点で解説します!

【開発元・提供者を必ずチェック!】

まず絶対に見るべきは「開発者(提供元)」情報。

  • 有名企業(Google公式、Microsoftなど)
  • 実績のある開発チーム(例:人気アプリ会社)

が提供しているものは、信頼性が高いです。マルウェアや情報漏洩リスクが潜んでいる場合もあるので開発元がよくわからない拡張機能は注意が必要です。

【インストール数とレビュー評価を見る】

Chromeウェブストアでは、

  • 総ダウンロード数
  • 星評価(5段階)
  • ユーザーレビュー

がチェックできます。

目安:
  • インストール数が数万~数百万
  • 星4以上
  • レビュー件数も多め

これなら比較的「当たり」の可能性大!

【必要以上の権限を求めていないか?】

インストール時に「この拡張機能は〇〇にアクセスします」と出ますよね。ここ、超重要ポイントです!

たとえば、単なるタブ管理ツールなのに「閲覧履歴すべてへのアクセス」「すべてのサイトデータへのアクセス」を求めてきたら…ちょっと怪しいですよね。

機能に見合った範囲の権限要求か?を必ず確認しましょう。

【最終更新日をチェックする】

長期間放置されている拡張機能は、

  • 最新のChromeに対応していない
  • セキュリティ上の脆弱性が放置されている

可能性があります。

目安は直近半年以内に更新されているか?更新頻度も選ぶ基準にすると安全です!

【公式サイト・サポート情報があるか確認】

ちゃんとした拡張機能には、

  • 公式Webサイト
  • 詳しい使い方ガイド
  • サポート連絡先

などがセットで用意されていることが多いです。逆に、公式ページもヘルプも一切ないものは、万一問題が起きたときに対処不能サポート体制も選択基準に入れましょう。

失敗しないChrome拡張機能選びのポイントはこの5つ!
チェックポイント 理由
開発元・提供者を確認 信頼性・安全性がわかる
インストール数と評価を見る 人気度・満足度の目安になる
不要な権限要求がないか見る 情報漏洩リスクを避けるため
最終更新日を確認する 最新版対応・セキュリティ対策のため
公式サイトやサポート情報の有無を確認する 万一のトラブル時に安心できる

安全・快適なChromeライフを送るために、ぜひこの「5つのフィルター」でしっかり選んでくださいね!



3. インストール注意!危険なChrome拡張機能の見分け方

便利な拡張機能が多いChromeですが、なかには悪意のある拡張機能(マルウェア・スパイウェア)も紛れ込んでいます。

うっかりインストールすると、

  • 個人情報が盗まれる
  • ブラウザが乗っ取られる
  • ウイルス感染のリスク

そこで今回は、危険な拡張機能を見抜くためのチェックリストも併せて紹介します!

【不自然に高評価&レビューが少ない】

  • 星5つ満点なのにレビュー数が極端に少ない
  • 明らかに不自然な日本語や英語のレビューばかり

こうした拡張機能は、レビューがサクラ(偽装)である可能性があります。→ 「レビュー内容の自然さ」も要チェック!

【必要以上に広範な権限要求】

例えば、

  • 「すべての閲覧履歴を読む」
  • 「すべてのデータをすべてのサイトで変更する」

こうした権限を求める拡張機能は特に警戒!本来必要な機能に対して、要求する権限が過剰な場合はインストールを避けましょう。

【開発者情報が不明・謎のメールアドレス】

開発者の情報が

  • 適当な英数字だけの名前
  • 無関係そうなGmailアドレス

の場合、信用できません。信頼できる拡張機能には、公式サイトや正規の会社名が記載されています。

【「外部ダウンロード」を促してくる】

インストール後に、「もっと便利にするためにこちらのファイルもダウンロードして!」などとChrome外のファイルをダウンロードさせようとするものは危険。これはマルウェア感染の王道パターンです。Chrome拡張機能だけで完結していないものは要注意!

【広告挿入・リダイレクトが始まる】

  • 突然、怪しい広告がブラウザに出るようになった
  • 意図しないサイトへ勝手に飛ばされるようになった

こんな症状が出たら、拡張機能による「広告ハイジャック」の可能性大!すぐにインストールした拡張機能を疑って、削除&Chromeのリセットを検討しましょう。

危険な拡張機能を見抜くためのチェックポイントはこれ!
チェックポイント 理由
高評価なのにレビュー数が少ない サクラレビューの可能性がある
必要以上の権限を求めている 個人情報流出リスクがある
開発者情報が不明確 信頼性が確認できない
外部サイトへの誘導がある マルウェア感染の危険
広告表示・リダイレクトが起きる すでに乗っ取り被害の可能性がある

「便利そうだから」と安易に飛びつかず、冷静にチェック!これが、安全にChrome拡張機能を楽しむコツです。

↓Chromeに関しては初心者向けのこちらの記事と。
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